涼宮ハルヒの憂鬱に感動した話
ちゃっす じょーじです
最近、涼宮ハルヒの憂鬱と消失を見て、面白かったので（あまり覚えてませんが）
僕なりの面白いところを書いて見たいと思います。
はじめに（見る前の状態）
作画、音楽などの凄さは、正直わかりません。（アニメに詳しくないので）
見る前に持っていた知識は、なんか人気だったらしいってことぐらいです。
それを踏まえた上で書いてます。
では、いってみましょう！
あらすじ（適当）
涼宮ハルヒは、キョン（普通の人）、小泉（超能力者）、朝比奈さん（未来人）、長門（情報統合思念体）とSOS団を作って、やりたい放題する高校生である。
ハルヒの思った通りに世界は、本当に変わるが、根が真面目なので世界全体が無茶苦茶にならず、変わることも自覚していない。
捉え方の変化
見始め
キョンが主人公で語り手
キョンの視点で物語を楽しんでました。
途中
無茶苦茶だった涼宮ハルヒに慣れて
「キョンよ、もうちょっとやる気出してもいいんじゃないか？」
って思うようになり、
キョンが主人公に疑問を抱き始めました。
というのも、
ハルヒが思ったように変わる世界という設定が
人間は、誰しも涼宮ハルヒなんじゃないかと思えたんです。
人間は、見たいように見る。
人間の視点からの世界=ハルヒ？ではないかと考えました。
なので
キョンが視聴者側に立っているのに疑問を感じ始めました。
さらに見進めると
朝比奈さん（未来人）
古泉（超能力者）
キョン（一般人）
それぞれによってのハルヒの存在の解釈が
違う的な話が出てきます。
ここから「あれっ」って思い出し始めました。
物語の中でも言われていますが
「ハルヒは、いわゆる「神」的な立ち位置では？」と
＊ここでの神とは、解明されていない科学 or 人間を超えた存在（創造主）を指す。
今までの話を振り返ると問題が出てきました。
5人のキャラが立ちすぎ問題
人間って、
こんなに立ち位置はっきりしてないし
思考が偏っていないので
僕には、不自然に感じました。
こんな感じでキャラが強すぎる。
じゃあ
「ハルヒは、神じゃないな」
こう思いました。
ハルヒは、一要素に過ぎないんだと。
最後の方に思った考え
最後の方で、
そんな日常が楽しい的なことを認める話があります。
消失では、長門が人間になりたがっていました。（たしか）
2人ほどの変化のない
未来人の朝比奈さんと超能力者の小泉は、
終わりの見えない人間の「神という存在」への疑問に対して、大きく分けた2つの解釈示し、
ハルヒは、人間の持つ願望と行動による可能性を
論理や計算を超える感情の動きを
キョンは、誰しも持つ退屈を表しているのではないでしょうか？
これらのことから
僕は小泉、朝比奈さんのグループと
つまり 願望と行動によって変わるのは、
退屈と感情、そして見える世界である。ということ
神への解釈が変わることはない。
という2つの現実世界に通じることを
この作品を通して感じました。
僕の結論(まとめ)
神とも思えるハルヒは、
人間の願望、希望であり、
「涼宮ハルヒの憂鬱」世界観こそが
人間であるということ。
だから SFであり、ラブコメであり、ミステリーであり、ファンタジーであり、学園ものであり、日常ものである。
どれか一つに偏らない。
ハルヒは、人間誰しも持っていて
そんなハルヒを小泉や朝比奈さんのように
客観的に弱さと凄さを認め、
存在について疑問を持ち続けながら、
信じ続けることが、
人間に出来ること唯一のことだろう」
と言われているような気がして
すげぇなって思いました。
あとがき
そう考えると全てが納得で
じゃあ、キョンが主人公だわ。とか
（典型的な高校生かつ当てはまる人も多い）
タイムリープも超能力者も未来人も、
どこか現実世界にあることなんじゃないか？
って思わせるから面白いんだな。とか
涼宮ハルヒの憂鬱の世界観＝人間
涼宮ハルヒの様々な要素のある内容（ストーリー）＝現実世界
リアルは、フィクションよりも
斬新でぶっ飛んだ内容なんだなと思います。
正直
ちょっと前に1回見ただけなので曖昧だし、
間違っているところもあると思いますが、
面白かったので書かせてもらいました。
ではでは
